おはようございます。鈴木らめるです。
オリジナル設計(4642)から期末配当金をいただきました。
(以下画像です)
オリジナル設計(4642)について
国内外の上下水道施設の調査・計画・設計・更新を中心に、都市浸水対策、エネルギー活用などのコンサルティング、さらには災害対策支援など豊富な実績のある会社です。
昨年2018年7月の「西日本豪雨」では各地で未曾有の被害が発生しました。岡山県高梁市では床上浸水、床下浸水等の家屋被害があり、下水道施設では処理場・ポンプ場等で甚大な被害が発生。
高梁市からの要請を受け、オリジナル設計(4642)の社員さんは被災直後に現地入りし、下水道施設の被害状況を迅速に調査して市に報告し、早急な復旧につなげました。
また環境コンサルタントとして水・緑・環境を守ることを使命とし、E(環境)S(社会)G(ガバナンス)課題への取り組みを積極的に行っています。
E(環境)
・水環境を守る事業そのものが社会貢献
・災害発生時に水インフラの迅速な復旧支援活動
・ISO14001認証取得
S(社会)
・「働き方改革先進企業」宣言
・女性活躍推進企業の認定取得
※2018年7月に「えるぼし」認定を取得
・ダイバーシティ推進室の設置
・健康経営の推進
G(ガバナンス)
・社員全員が行動規範を遵守
・ガバナンス体制の強化
近年、頻発するゲリラ豪雨などから人命や資産を守る浸水対策や地震が発生してもトイレが使えるなどの地震対策、津波に強い下水道施設の補強対策など、ニーズが高まっています。
上水道分野では、「安全・強靭・持続・連携・挑戦」をキーワードとした厚生労働省水道課が掲げる新水道ビジョンに則ったアセットマネジメント関連業務の積極的な受注活動を展開。
下水道分野では、国土交通省下水道部の主要7大テーマ、「震災復旧・復興の支援の強化と全国的な安全・安心対策の実施」「未普及地域の早期解消」「水環境マネジメントの推進」「施設管理・運営の適正化」「下水道経営の健全化」等に沿った受注活動を展開。
海外分野では、官民連携による新興国の案件発掘などの受注活動を展開。
日本の上下水道インフラ資産は、約130兆円との内閣府の試算があり、セクター別で道路に次ぐストックがあります。
オリジナル設計(4642)のビジネスターゲット
・水道管路は法定耐用年数が40年。高度経済成長期に大量に整備された管路施設の老朽化対策。
・未普及解消
・地震、防災、浸水対策
・経営基盤の強化支援
・地域活力の向上
また経済発展の著しく上下水道インフラの需要高まるアジアの新興国を中心に採算性を考慮した海外水ビジネスへの進出も継続して行うそうです。
関連テーマとして
・コンサルティング
・下水道
・水道関連
・耐震化
・ソフト、システム開発
等となります。
関連テーマ株として
・IT Book
・明豊ファシリティワークス
・日本M&Aセンター
・共同ピーアール
・フィル・カンパニー
・FFRI
・豆蔵ホールディングス
・リミックスポイント
・エルテス
・マクロミル
等となります。
※上記の関連株は私が興味ある銘柄を紹介しました
購入取得単価 918円 株価 830円(2019.4.4終値)
権利確定月 12月
予想PER 9.24倍 予想PBR 0.90倍
予想配当利回り 1.72%
私は100株保有ですので、期末配当金額 1,400円(1株あたりの配当金 14.00円)をいただきました!
こちらの配当金も株購入資金として再投資します。
今年2月の決算発表あとの株価の急落から、まだ含み損があります。しかし、水道事業の民営化に際して業界トップクラスの実力を発揮してくれるものと思われます。また地方自治体向けに強いオリジナル設計(4642)ですので、業容の拡大を期待しています。
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週刊ダイヤモンド 2019.3.23(雑誌)5G開戦 アップル後の世界