おはようございます。鈴木らめるです。
久しぶりの更新となりました。
5月も終わり、令和初月の1ヶ月は大幅安の波乱のスタートとなりました。
懸念材料としては米中貿易戦争の対立の激化。アメリカがファーウエイに対する禁輸・ネットワーク排除措置をとると中国はレアアースの禁輸をほのめかす。貿易戦争というよりは経済戦争である。米中の覇権争いはこれからも続くだろう。
また米中対立もあり、世界景気の減速懸念の高まりから安全資産へ資金が向かい、為替市場でも円高が進んでいます。
そして今度はメキシコへの関税。不法移民対策がじゅうぶんでないことにより関税をかけると、トランプ砲によるリスクを市場が認識。また月末のポジション調整も重なり、投げ売りによる商いから売りが売りを呼び下げ幅が拡大したように思えます。
中国景気の回復シナリオは国際通貨基金(IMF)の見通しとしては今年2019年後半に成長の再加速が見込まれるとのことだが、米中の貿易戦争の長期化から再燃する中国の減速懸念からシナリオはどうなるものか。
今年2019年の年間成績(以下画像です)
昨年の大きな下落から右肩上がりで資産は増加率+22.39%(対象期間 2019.1.4〜2019.5.31)とトータルで増えています。
平成をちょっと振り返ってみると…
今年2019年に入り、4月末 米国株のS&P500は史上最高値を更新。相変わらず、日本株は出遅れながらも大型連休前には日経平均は年初来高値をつけました。
4月までは世界的な株高が続いてきた。株高の背景とは…
1.米中貿易協議の進展期待
2.世界景気減速に対する懸念の後退
3.FRBによる利上げ停止
しかし、新元号「令和」になり、ご祝儀相場を期待したものの、令和発会はマイナススタートとなりました。下げ相場の原因は1.米中貿易協議の長期化懸念が進展から一転して不安に変わったことが要因になるでしょう。
相変わらずトランプ米大統領や中国政府の発言に一喜一憂し、日経平均株価の方向感が定まらず、先行きの見えない展開が続いています。
底堅さは感じられるものの、日経平均は3月25日以来、約2ヶ月ぶりに節目の21,000円も先日割り込みました。
ヨコヨコの展開か、それとも心理的な重しから、さらに下げ幅を広げるか下値を模索の展開。日経平均2万円台の下落の警戒はした方が良さそうですね。
週初から日経平均は大幅に下げ、2万円台の維持ができるかどうか注視しながら今週の取引は引き続き落ち着いて慎重にしていきたいと思います。
前回、記事にしましたが日経平均の方向感が見えてくるのは夏以降、年後半となりそうですね。5月の格言通りのアノマリー「セルインメイ」素人には難しく厳しい相場でした。
ご祝儀相場はもう来ないのでしょうね(期待薄れ)
6月は調整月。月末からドレッシング買いが入ることを踏まえ、来月7月からのサマーラリーを期待して買い場探しをしています。
さて、5月下旬の売買は以下の通りです。
買い
・ありません
売り
・ありません
保有株と監視銘柄の様子見をしていました。
資産状況(2019.5月資産状況)
含み損益 -253,100円
先月4月に比べ、1銘柄増えた分だけ含み損は増え、なかなか減りません。保有株は19銘柄から20銘柄になりました。
保有株含み損益(2019.4月資産状況)過去記事も合わせてご覧ください。
www.stockinvestment0720.com
保有している株は以下の20銘柄となります。
・明豊ファシリティワークス(1717)
・日特建設(1929)
・セントケア・ホールディング(2374)
・ツカダ・グローバルホールディング(2418)
・ファーマライズホールディングス(2796)
・JT(2914)
・TOKAIホールディングス(3167)
・システムズ・デザイン(3766)
・三菱ケミカルホールディングス(4188)
・オリジナル設計(4642)
・日本空調(4658)
・モーニングスター(4765)
・日産自動車(7201)
・みずほフィナンシャルグループ(8411)
・オリックス(8591)
・九州リースサービス(8596)
・ラ・アトレ(8885)
・NTTドコモ(9437)
・ヤマダ電機(9831)
・日本毛織(3201)
株式投資は「買い」「売り」「動かない」先行きのわからない相場「休むも相場」令和相場スタートから素人には難しい相場ですので、最近は気配値のチェックとちょこちょこ見ながら様子見だけして大引け後に確認しています。
狼狽売りは避け、6月も焦らずコツコツとマイルールに従って微増でも右肩上がりで終われるようにしたいと思います。
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